第12回公募の採択結果が発表!事業再構築補助金
2024.12.20
税務トピックス
事業再構築補助金は、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の経済環境の変化に対応するために、中小企業等の新分野展開、業態転換、業種転換等の思い切った「事業再構築」の挑戦を支援する補助金です。このたび事業再構築補助金第12回公募の採択結果が発表されました。
事業再構築補助金とは?
第12回公募では…今なおコロナの影響を受ける事業者への支援及びポストコロナに対応した事業再構築をこれから行う事業者への支援に重点化しました。
<補助対象経費の例>
建物費、一時的な貸借料、機械装置システム構築費、研修費、広告宣伝費、販売促進費 など
第12回公募の採択結果
第12回では7,664件の応募があり、審査の結果2,031件が採択されました。
採択結果ポイント
①採択率26.5%と厳しい結果
②東京都、大阪府、愛知県が多い
③製造業が最も多い
第12回公募交付申請締切日
補助金の採択後から補助金受領までの流れ
採択から補助金を受け取るまでには、交付申請や実績報告といった手続きや報告義務が残されています。
採択結果の確認
交付申請
交付決定通知書の受領
実績報告書の提出
確定検査を受ける
精算払請求書の提出
補助金の受領
5年間は事業化状況報告が必要
事業再構築補助金は採択されたあとの手続きが重要です。
次回公募があった際やその他補助金活用においてもぜひ採択後の手続きはしっかり押さえておきましょう。
記事製作:経営革新等支援機関推進協議会